【日本文芸社】
『歯並びをよくする離乳食・幼児食 ~矯正しないために0歳からできること~』(2025年6月2日発売)
のレシピ監修・スタイリングを担当しました。

レシピ監修:藤原朋未
スタイリング:白井千尋
“お子さんの歯並び、お口の状態、気にしていますか?”
昔に比べ、やわらかいものを食べるようになった昨今、
お口まわりの筋肉や、飲み込む力が未発達なままとなり、
「でこぼこ歯」「出っ歯」「ポカン口」「受け口」
などの悩みを持つお子さんが増えています。

本書では、お口を育てる視点から、
「月齢を目安にするよりも、お口の状態に合わせて進める」
「誤嚥を防ぐ細かい切り方ばかりだと歯を使わず、お口の発達が促されない!」
といった離乳食・幼児食の新常識を、小児歯科医の杉原麻美先生が解説。
さらに、
一生ものの「きれいな歯並び」をつくる、
離乳食・幼児食のフリージング&作りおきレシピを紹介しています。

一般的な離乳食や幼児食で使われる月齢ごとではなく、
お口の状態・歯の本数に沿ったSTEPでの食事ポイントを詳しく解説。

歯が生える前の離乳食期から乳歯が生えそろう幼児食まで、
お口の成長に合わせて5つの段階に分けました。
<作り置き&フリージングレシピ>
離乳食期はフリージング、幼児食期は作りおきを中心に、
“歯並びをよくするため”に厳選した49品のレシピを掲載しています。
お口の力を育てる5つの力は、
「唇の力」「舌の位置」「そしゃく力」「まとめる力」「嚥下力」。
それぞれのメニューでどんな力が育つのか、
特に意識した力をアイコンでわかりやすく表示しています。

本書は、日々忙しい子育て中の方に向けて、
少しでも将来のお子さんの歯並びがよくなる食事作りを知っていただきたい!
という思いで制作しました。
お口の成長を促すポイントを詰め込んだ内容ですが、
決して特別なレシピではなく、
日常的に、何度でも作りたいと思える離乳食、幼児食を目指しました。
0歳のお子様がいる方には今すぐ読んでほしい内容ですし、
1歳、2歳、それ以降でも決して遅くありません。
子どもたちの歯をよくしていくために、ぜひご一読ください!