【女子栄養大学出版部】
『栄養と料理』 2025年10月号
「特集2 認知症を防ぐ」
~栄養バランス・塩分控えめ・ほどほどボリューム 2Days朝昼夕の献立~
のレシピ制作・撮影を、エミッシュ代表の柴田真希が担当しました。


誌面では、おいしさと減塩を両立した、
認知症予防メニューを2日分ご紹介しています。

<1日目:朝食>
「パリポリ納豆ごはん」
「カレー風味みそ汁」
「りんご、ぶどう(巨峰)」
☆ポイント
みそ汁をカレー風味にすることで、うす味のもの足りなさをカバーしています!
<1日目:昼食>
「サバ缶となすのトマトソーススパゲティ」
「かぼちゃの豆乳ポタージュ」
☆ポイント
骨ごと食べられるサバ缶は常備しておきたい缶詰の1つ。
スパゲティのゆで湯に塩は入れず、ソースのかけ方で味を感じやすくする工夫を。

<1日目:夕食>
「あんかけ豆腐ハンバーグ」
「サクサク大根」
「にんじんのオレンジマーマレードラペ」
「雑穀入りごはん」
☆ポイント
香味のあるナッツや青のりを使い風味豊かに仕上げることで、
うす味を気にせず食べ進めることができます!

<2日目:朝食>
「きな粉トースト」
「ミニトマトのスクランブルエッグ」
「フルーツヨーグルト」
☆ポイント
意外と見落としがちなのが、パンに含まれる塩分。
満足感を得やすい具材を一緒に食べることで余分な調味料をカットし、
減塩上手を目指しましょう。
<2日目:昼食>
「鶏ささ身のビビンバ」
「わかめとねぎのスープ」
☆ポイント
市販のスープのもとだと塩分調整が難しい場合があるため、
ささ身のゆで汁をだしとして利用するとおいしく減塩できます。

<2日目:間食>
「牛乳もち」
☆ポイント
カルシウム摂取と満足度を優先させたヘルシースイーツです。
<2日目:夕食>
「サケときのこの青じそ甘酢いため」
「小松菜のごまみそだれかけ」
「長芋のグリル焼き」
「雑穀入りごはん」
☆ポイント
「小松菜のごまみそだれかけ」は、
あえて“あえず”に上からかけることでたれの味がダイレクトに舌に伝わり、
減塩を感じさせないインパクトを得られます。

今回ご依頼いただいた『栄養と料理』は、
昭和10年発行の歴史ある料理雑誌で、栄養士にとっては憧れの雑誌の1つ。
発行元の女子栄養大学は柴田の母校でもあり、
90周年特集号という節目に掲載の機会をいただけたことを光栄に思います。
気合い十分で臨んだ誌面ですので、
ぜひ書店等でご購入、ご参考いただけたら嬉しいです。
※掲載誌はこちら(女子栄養大学出版部ウェブサイト)からもご購入いただけます。