【フジテレビ】
「めざましテレビ」(2025.5.14放送)
トピック “食中毒リスクを減らす弁当”で
エミッシュ代表の柴田真希がコメント出演しました。

昨日、5月13日は全国336地点で夏日となりました。
暑くなってくると気になるのが食中毒。

「食中毒対策をした弁当」「食中毒の危険な弁当」の2種類を作り、
そのポイントについて解説しました。

まず、食中毒リスクのあるお弁当についてご紹介。
・ごはん…
アツアツのまま入れるのはNG。
しっかりと冷ましてから入れるようにしましょう。
・肉じゃが…
汁気がたっぷりの煮物をそのまま入れるのもおすすめできません。
弁当カップ等に入れずに盛り付けると、汁がごはんに染みわたってしまいます。
とろみをつけたり、汁気をしっかり切りましょう。
・小松菜のお浸し…
そのまま入れるとこちらも汁気が気になります。
かつお節などを入れて調味液を吸わせると◎
・ミニトマト…ヘタを取って洗うようにしましょう。
ごはんやおかずをアツアツのまま入れると、
蓋に水分がついて曇ってしまいます。
この水分が落ちると、傷みの原因に。
必ず冷ましてから入れるようにしましょう。

続いて、対策をしっかりしたお弁当です。
・ごはん…
しっかりと冷まして入れました。
かつお節やのりなどを入れて水分を吸わせる工夫も◎!
・鶏の唐揚げ…
唐揚げやフライなどの揚げ物や焼き物などは、汁気が少なくてお弁当向き。
必ず、中までしっかりと加熱してから入れるようにしましょう。
仕切りにレタスなどの生野菜を使うことも多いですが、
これも傷みやすいのでこの季節は「バラン」などで仕切るとよいですね!
・小松菜のごま和え…
野菜の和え物は、ごまやかつお節などをうまく使って
調味液が他のおかずやごはんに移らないようにしましょう。
カップに入れるのもおすすめです。
手はいろいろなものを触るので細菌が付きやすいもの。
また、手に傷があると黄色ブドウ球菌 食中毒の原因にも。
手袋をつけて握るようにしましょう。
過ごしやすい気候になって休日にお弁当をもって行ったり
運動会や学童・部活などでお弁当を作る機会も増えます。
ぜひ、食中毒対策をしっかりして安全なお弁当を作って楽しい時間を過ごしてくださいね。